閑静な森の中にある「事始めの神様」
延喜式内磐城七社の一つ。祭神は五十猛命(いそたけるのみこと)。須佐之男命(すさのおのみこと)の御子で別の名を大屋毘古命(おおやびこのかみ)と云い「事始めの神」として信仰されています。
室町時代、当時の村主が戦争にまきこまれ、旧記や神領等をことごとく失ったので、一時、矢田村に居を移し神を勧請して、この場所に郷民が社を建てました。
ところが、神霊は旧社を慕って毎夜中山の嶺に光を放つので村主がその噂を嫌がり、社を取り壊してしまいました。その後、旧地に社を遷したが、天和2年(1682)3月、雷火にあって焼失したので磐城平藩主内藤義概が翌年8月に再建し、山林一町を寄進して祭祀に供し、現在にいたります。
境内には、市内最古と言われる大杉やケヤキ・ヒノキなどの御神木があり、社叢の暖地植生は昭和51年(1976)5月27日に市の天然記念物に指定されました。
●延喜式内磐城七社
●佐麻久嶺神社社叢の暖地植生 (市指定天然記念物 昭和51年5月27日)
● 杉の大木:樹高:22.6m、胸高幹周り:5.82m、樹齢樹齢:1,200年余
【御朱印】有
【イチオシ】
・いわきの歴史・文化についてはこちら→<時を紡ぐ歴史と文化>
室町時代、当時の村主が戦争にまきこまれ、旧記や神領等をことごとく失ったので、一時、矢田村に居を移し神を勧請して、この場所に郷民が社を建てました。
ところが、神霊は旧社を慕って毎夜中山の嶺に光を放つので村主がその噂を嫌がり、社を取り壊してしまいました。その後、旧地に社を遷したが、天和2年(1682)3月、雷火にあって焼失したので磐城平藩主内藤義概が翌年8月に再建し、山林一町を寄進して祭祀に供し、現在にいたります。
境内には、市内最古と言われる大杉やケヤキ・ヒノキなどの御神木があり、社叢の暖地植生は昭和51年(1976)5月27日に市の天然記念物に指定されました。
●延喜式内磐城七社
●佐麻久嶺神社社叢の暖地植生 (市指定天然記念物 昭和51年5月27日)
● 杉の大木:樹高:22.6m、胸高幹周り:5.82m、樹齢樹齢:1,200年余
【御朱印】有
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- カテゴリ
- 寺社仏閣
基本情報
住所 | 〒970-8031 福島県いわき市平中山宮下81 |
---|---|
電話番号 | 0246-28-4158 |
アクセス<車> | いわき中央ICから約23分 |
アクセス<公共機関> | JRいわき駅から車約13分 |
駐車場 | 有り |
大型駐車場 | 無し |