いわき市内 復興ツーリズム
東日本大震災では、地震とともに、巨大な津波がいわきの海岸線を襲い大きな爪痕をのこしました。
10年余りの歳月を経て、今被災地は、復興が進み、災害に強い街へと変わりつつあります。
このコースでは、いわき震災伝承みらい館や地域の方によって建立された伝承碑でいわきの東日本大震災の辿り、自然との調和と防災・減災の仕組みを備えた新しい街を歩く、ウォーキングコースをご案内いたします。
●いわきの3.11を伝えるスポット
【未来につなぐ記憶】
●その他の復興関連のおすすめコース
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈路線バスコース〉】
【いわき浜街道の今をたどる〈ドライブコース〉】
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈電車コース〉】
《コースチラシはこちらからダウンロードできます》
10年余りの歳月を経て、今被災地は、復興が進み、災害に強い街へと変わりつつあります。
このコースでは、いわき震災伝承みらい館や地域の方によって建立された伝承碑でいわきの東日本大震災の辿り、自然との調和と防災・減災の仕組みを備えた新しい街を歩く、ウォーキングコースをご案内いたします。
●いわきの3.11を伝えるスポット
【未来につなぐ記憶】
●その他の復興関連のおすすめコース
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈路線バスコース〉】
【いわき浜街道の今をたどる〈ドライブコース〉】
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈電車コース〉】
《コースチラシはこちらからダウンロードできます》
全行程:2時間
START
・常磐自動車道 いわき中央ICICより車で約30分(約19km)
・いわき駅よりバスで約27分(約13.5km)
・いわき駅よりバスで約27分(約13.5km)
1
薄磯防災緑地
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防潮堤・防災緑地等による津波の多重防御と土地区画整理事業が一体的に実施されたことにより、東日本大震災で津波被害に遭った薄磯地区の海岸付近に、景観・環境への配慮と、地域振興機能を備えた防災力の高い町が完成しました。
【薄磯海水浴場】
夏に開設される薄磯海水浴場は、東日本大震災の被害から6年後の2017年7月に防潮堤や避難路の整備を終え、7年ぶりに再開しました。
<お役立ち情報>
・新常磐交通 路線バス時刻
いわき駅前バスのりば⇒灯台入口バス停
泉駅前バスのりば⇒灯台入口バス停
・徒歩で約2分(約200m)
2
いわき震災伝承みらい館
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東日本大震災関連資料の保存、展示、語り部の講話などにより震災経験を可視化し震災の記憶や教訓を確実に伝承していくため、また、情報発信、交流の促進によって復興のあゆみを共有するとともに、市内各地の復興まちづくりに関わる取組み等を支援するための施設として、2020年5月30日にオープンしました。
いわき語り部の会による、震災語り部の定期講話を行っています。
【震災語り部の定期講話】
・徒歩で約8分(約500m)
3
塩屋埼灯台
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青い海に映える白亜の灯台・塩屋埼灯台は、全国でも珍しい、登ることのできる灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれている人気スポットです。
駐車場から塩屋埼灯台まで高さ約42m、さらに灯台の展望台まで高さ約20m。全て階段で上ることで辿りつく展望台に立てば、海から吹き上げる潮風と、いわきの海岸線一望の絶景が待っています。(※エレベーターありません)
2021年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けましたが、同年の11月30日に9ヶ月ぶりに再点灯し、2014年2月22から一般公開を再開しました。
・徒歩で約2分(100m)
4
未来への希望『記憶石』
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東日本大震災の記憶を伝えるために建立された記憶石。デザイナーを夢見ながらも津波で命を落とした地元小学生鈴木姫花ちゃんが描いた塩屋埼灯台の絵が刻まれています。
・徒歩で約17分(約1400m)
5
東日本大震災慰霊碑(薄磯)
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東日本大震災の津波でいわき市最大の被害にあった薄磯地区は766名265世帯、その家屋のほとんどが流失しました。御影石の碑には、犠牲となった住民ら122人の名前と、「大きな地震が来たらすぐに避難する」との教訓が記され、犠牲になった多くの人々の鎮魂と、津波被害を次世代に伝えていく思いが込められています。
・徒歩で約13分(約900m)
6
密蔵院賢沼寺(沼ノ内弁財天)
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境内には徳尼が安置したと伝えられている弁天様が祀られており、賢沼には、大鯉や国の天然記念物の大うなぎが生息していると言われています。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震では、魚見堂や護岸が崩落、周辺での液状化など被災しました。復旧工事は2013年6月から着手され2014年3月に完成しました。
・徒歩で約13分(約900m)
7
沼ノ内 諏訪神社
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平沼ノ内地区は弁天川へ直接津波が溯上してあふれ、地域の家屋を浸水。4.92mの高さの津波が記録されました。
諏訪神社境内には沼ノ内の海岸から砂を運び入れ、地震で壊れた鳥居と狛犬を使ったモニュメントが設置されており、震災の記憶を後世に伝えています。
<お役立ち情報>
・新常磐交通 路線バス時刻
沼の内新町バス停⇒いわき駅前バスのりば
沼の内新町バス停⇒灯台入口バス停
・常磐自動車道 いわき中央ICより車で約20分(約17km)
・いわき駅よりバスで約24分(約11km)
GOAL