いわき震災伝承みらい館
震災関連資料の保存、展示、語り部の講話などにより震災経験を可視化し震災の記憶や教訓を確実に伝承していく、また、情報発信、交流の促進によって復興のあゆみを共有するとともに市内各地の復興まちづくりに関わる取組み等を支援する施設として2020年5月30日オープンしました。
いわき市地域防災交流センター久之浜・大久ふれあい館
災害時の防災拠点機能といわき市役所の支所・公民館のまちづくり活動拠点機能を一体化させたもので、東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波で甚大な被害を受けたいわき市久之浜地区で津波発生時の避難用として建設されました。 鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積は約2千平方メートルで、1階に市役所支所と公民館の窓口を置き、2階と3階に研修室や津波の教訓を後世に伝える資料室などを設けています。また、災害発生時には、同ビルから海側300メートルの範囲の住民約260人の緊急避難所として、避難スペースや3日分の水と食料等を保管した備蓄倉庫、非常用発電設備等の機能を備えています
ライブいわきミュウじあむ
いわき・ら・らミュウ2階のライブいわきミュウじあむでは、いわきの様々な様子を、パネル、映像、ミニシアター等でご紹介しております。
いわきの東日本大震災展、浮体式洋上風力発電交流コーナー、絵本コーナー、いわき市民ギャラリーが設けらています。
入場無料となっておりますので、ぜひ、ご来場ください。
いわきの東日本大震災展、浮体式洋上風力発電交流コーナー、絵本コーナー、いわき市民ギャラリーが設けらています。
入場無料となっておりますので、ぜひ、ご来場ください。
3.11東日本大震災慰霊碑
平豊間地区、平薄磯地区、平沼ノ内地区、久ノ浜地区は、東日本大震災による甚大な津波の被害をうけました。
地域の方々は、震災で亡くなられた方への鎮魂と、再び起こりうる津波に備えるためそして後世に教訓として伝えていく想いを込めて、この地に碑を置いています。
地域の方々は、震災で亡くなられた方への鎮魂と、再び起こりうる津波に備えるためそして後世に教訓として伝えていく想いを込めて、この地に碑を置いています。
東日本大震災慰霊 豊間地区
ブロンズ像「海をみる」
未来への希望『記憶石』
東日本大震災慰霊碑(薄磯)
東日本大震災追悼伝承之碑(久之浜・大久)
東日本大震災の記 沼ノ内地区
column
塩屋埼灯台
120年の歴史~今も私たちを見守り続ける光~
塩屋埼灯台は1899(明治32)年に、塩屋埼航路標識事務所として開設されました。
灯台の白と太平洋の海の青さとのコントラストが詩情を誘う景勝地として、全国各地から観光客が訪れる市内有数の観光地です。
「日本の灯台50選」に選ばれており、見学できる灯台としても知られています。
また、映画「喜びも悲しみも幾歳月」や美空ひばりさんが大病からの復帰作となった「みだれ髪」の舞台ともなりました。
東日本大震災では被害を受けましたが、2011(平成23)年11月30日には9か月ぶりに再点灯し、「希望の光」として地元の方々を励ましました。
平成26(2014)年2月22日より一般公開を再開し、2019(令和元)年12月15日には初点灯から120年を迎え、記念イベントが催されました。
「とよまの灯台」と呼ばれ、いわきのシンボルとして親しまれている塩屋埼灯台。
様々な困難を乗り越え、未来も照らし続けています。
モニュメント「きみと」
タイムカプセルには、勿来地区の東日本大震災津波被災者が自身の体験を語る、642名の音声・映像記録が収納されています。タイムカプセルで後世に記録を残すことで、地域の防災と将来起こりうる災害を最小限の被害に抑えることを目的としています。
名称は公募で選ばれた「私たちの (き)記憶を (み)未来に (と)共に届(と)ける」の願いが込められた「きみと」と名付けられました。
名称は公募で選ばれた「私たちの (き)記憶を (み)未来に (と)共に届(と)ける」の願いが込められた「きみと」と名付けられました。
近隣の東日本大震災を伝える施設
東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)
東京電力廃炉資料館(富岡町)
井戸沢断層(塩ノ平断層)
東北地方太平洋沖地震から1か月後の4月11日午後5時16分、直下型地震「福島県浜通り地震」が発生しました。
井戸沢断層の地下約6kmでおこり、マグニチュード7.0、最大震度は震度6弱を記録しました。
この地震により、井戸沢断層(いわき市田人町旅人字滑石地区~田人町石住字綱木地区)14kmのエリアに断層崖が出現しました。
この断層は海溝型超巨大地震に誘発されて内陸活断層が活動して出現した日本初の正断層型の地震断層で、平成28年5月2日にいわき市の天然記念物に指定されました。
井戸沢断層の地下約6kmでおこり、マグニチュード7.0、最大震度は震度6弱を記録しました。
この地震により、井戸沢断層(いわき市田人町旅人字滑石地区~田人町石住字綱木地区)14kmのエリアに断層崖が出現しました。
この断層は海溝型超巨大地震に誘発されて内陸活断層が活動して出現した日本初の正断層型の地震断層で、平成28年5月2日にいわき市の天然記念物に指定されました。
台エリア
塩ノ平エリア(1)
塩ノ平エリア(2)
斉道エリア
column
標準木のイチョウ
田人地域振興協議会では地震を後世に伝えるため、地震発生の4月11日午後5時16分にあわせ断層地表表土地にイチョウの植樹と標柱設置を行っています。
おすすめコース
・いわき市内の3.11を巡るコース
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈路線バスコース〉】
【いわき浜街道の今をたどる〈ドライブコース〉】
【いわき浜街道の今をたどる~薄磯・沼ノ内地区~〈ウォーキングコース〉】
・浜通りの3.11を巡るコース(いわき市・双葉町・富岡町)
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈電車コース〉】
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈路線バスコース〉】
【いわき浜街道の今をたどる〈ドライブコース〉】
【いわき浜街道の今をたどる~薄磯・沼ノ内地区~〈ウォーキングコース〉】
・浜通りの3.11を巡るコース(いわき市・双葉町・富岡町)
【いわき駅から浜通りの今をたどる〈電車コース〉】