いわき名物ガイド

「巨大ロボットとは何か」を問いかける、かつてない展覧会!
6月28日(土)~8月24日(日)までの期間中、いわき市立美術館にて「日本の巨大ロボット群像 ―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―」を開催いたします。

日本のロボットアニメにおいては、『鉄人28号』(1963年)を先駆けに、『マジンガーZ』(1972年)や『機動戦士ガンダム』(1979年)などの大ヒットを経て、現在に至るまで多数の作品が制作され、魅力的なロボットがデザインされてきました。日本独自ともいえる進化と広がりを見せてきたそのデザインには、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に映像的な「リアリティ」を与えるため、さまざまな創意工夫が凝らされています。

企画展では、近年までのロボットアニメにおけるデザインと映像表現の歴史を、「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証し、「巨大ロボットとは何か?」を考える機会とします。

会期中は記念対談や実技講座も開催されます。皆さまのご来場をお待ちいたしております。


会期中の催し
記念対談「80年代ロボットアニメの隆盛とガンダムの展開」
山口洋三さん(インディペンデント・キュレーター、本展監修者)、五十嵐浩司さん(アニメーション研究家、本展ゲストキュレーター)を講師にお迎えし、記念対談を開催いたします。
日時:6月28日(土)13:30~15:30
会場:いわき市文化センター1階 大講義室(いわき市平字堂根町1-4)
定員:100人
参加費:無料
申込方法:当日10:30から、美術館1階受付にて整理券配布

実技講座「ロボットプラモデルを組み立てて、撮影してみよう!」 ※要事前申込
日時:(1)8月9日(土)13:30~15:30/(2)8月10日(日)10:00~12:00
講師:丹文聡(模型メディア「nippper」副編集長)
会場:セミナー室(3階)
定員:各回15人
対象:幼児から大人まで(小学2年生以下は保護者同伴)
参加費:無料
申込方法:7月12日(土)9:30より市立美術館(0246-25-1111)へ電話で申込(先着順)
持参物:組み立てたいロボットプラモデル、カメラまたはスマートフォン

実技講座「ロボットプラモデル筆塗り講座 君だけの色に塗ってみよう!」 ※要事前申込
日時:(1)8月10日(日)13:30~15:30/(2)8月11日(月・祝)10:00~12:00
講師:丹文聡(模型メディア「nippper」副編集長)
協力:株式会社GSIクレオス
会場:実技講習室(3階)
定員:各回10人
対象:小学生以上(小学1・2年生は保護者同伴)
参加費:無料
申込方法:7月12日(土)9:30より市立美術館(0246-25-1111)へ電話で申込(先着順)
持参物:塗りたい組み立て後のロボットプラモデル

特別展示「1980年代ロボット立体商品の進化」
いわき市内のコレクターが所蔵する「超時空要塞マクロス」のプラモデル等を展示します。
会場:企画展会場内 ※本展入場券でご覧になれます
協力:石川潤

基本情報

イベント開催期間 2025年6月28日(土)~8月24日(日)
イベント開催場所 いわき市立美術館
住所 〒970-8026 福島県いわき市平堂根町4-4
電話番号 0246-25-1111
営業時間 9:30~17:00(最終入場16:30)
※金曜日は20:00まで開館(最終入場19:30)
定休日/休業日 月曜日、7月22日(火)
※7月21日(月)、8月11日(月・祝)は開館
料金 一般 1,200(960)円
高・高専・大学生 600(480)円
小・中学生 400(320)円

※カッコ内は20名以上の団体割引料金
※いわき市在住の65歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
※土・日曜日にいわき市内の小・中・高・専修(高等課程)・高専生が観覧する場合は無料
※免許証、手帳、学生証など身分を証明するものをお持ちください
※本展チケットで常設展も観覧可能
アクセス<車> いわき中央ICから約15分
アクセス<公共機関> JRいわき駅から徒歩約15分
駐車場 44台
近隣の公共駐車場もご利用になれます
大型駐車場 無し

周辺情報

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