冬におすすめいわきのお出かけスポット
コロナ禍で一変してしまった生活。それでなくとも働いている方は、職場と家との往復だけで、
季節の移ろいを感じることができなくなってしまった、なんてことも多いのではないでしょうか。
そんな方に今回は、冬を感じられるいわきの、ふらっと行けるイルミネーションをご紹介します。
場所は、いわき駅前。大通り沿いの並木が11月20日(2021年)より来年1月10日(2022年)までイルミネーションでライトアップされています。
私自身、毎年「きれいだなぁ」くらいに思っていたのですが、いわき青年会議所で活動する中で、
このイルミネーションの設置の背景や歴史を知ってから、もっと駅前に足を運びたくなったので
皆様にもその内容を一部ご紹介したいと思います。
季節の移ろいを感じることができなくなってしまった、なんてことも多いのではないでしょうか。
そんな方に今回は、冬を感じられるいわきの、ふらっと行けるイルミネーションをご紹介します。
場所は、いわき駅前。大通り沿いの並木が11月20日(2021年)より来年1月10日(2022年)までイルミネーションでライトアップされています。
私自身、毎年「きれいだなぁ」くらいに思っていたのですが、いわき青年会議所で活動する中で、
このイルミネーションの設置の背景や歴史を知ってから、もっと駅前に足を運びたくなったので
皆様にもその内容を一部ご紹介したいと思います。
震災、復興とイルミネーション
みなさんはいわき駅前のイルミネーションの歴史をご存じですか?
2011年の東日本大震災により、浜通りは壊滅的なダメージを受け、建物だけではなく人々の心にも大きな爪痕を残しましたよね。
震災の記憶を風化させないように、そして浜通り全域の復興への願いを込めて、浜通り地域のシンボル的な存在だった、「夜ノ森の桜並木」をイメージしたピンクのイルミネーションで、満開の桜をいわき駅前の大通りに咲かせてきたのだそうです。
すっかり市民には定着してきたいわき駅前のピンクのイルミネーションですが、今年(2021年)で東日本大震災から10年の節目を迎えたということで、「3.11 祈念点灯」を持ってその幕を一度閉じました。
第一回いわき光のさくらまつりから、現在のイルミエールいわきに至るまで、いわき青年会議所の主催で実施されています。
2011年の東日本大震災により、浜通りは壊滅的なダメージを受け、建物だけではなく人々の心にも大きな爪痕を残しましたよね。
震災の記憶を風化させないように、そして浜通り全域の復興への願いを込めて、浜通り地域のシンボル的な存在だった、「夜ノ森の桜並木」をイメージしたピンクのイルミネーションで、満開の桜をいわき駅前の大通りに咲かせてきたのだそうです。
すっかり市民には定着してきたいわき駅前のピンクのイルミネーションですが、今年(2021年)で東日本大震災から10年の節目を迎えたということで、「3.11 祈念点灯」を持ってその幕を一度閉じました。
第一回いわき光のさくらまつりから、現在のイルミエールいわきに至るまで、いわき青年会議所の主催で実施されています。
新たに生まれ変わった「イルミエールいわき」
震災から10年が経過して、「復興」ではなく「いわきのまちの冬の風物詩」として、生まれ変わったのが、その名も「イルミエールいわき」。
イルミネーションの「イルミ」とエールを送るの「エール」フランス語で光を意味する「ルミエール」を掛け合わせた名前だそうです。
前回のライトアップまではピンクと白だったイルミネーションの色が、今回からホワイトとゴールドに変わったところも見どころです。
ピンクも華やかで素敵でしたが、ホワイトとゴールドの上品な輝きが、今までとはまた違って洗練された印象に。
思わず足を止めてカメラを向けたくなってしまいます。
イルミネーションの「イルミ」とエールを送るの「エール」フランス語で光を意味する「ルミエール」を掛け合わせた名前だそうです。
前回のライトアップまではピンクと白だったイルミネーションの色が、今回からホワイトとゴールドに変わったところも見どころです。
ピンクも華やかで素敵でしたが、ホワイトとゴールドの上品な輝きが、今までとはまた違って洗練された印象に。
思わず足を止めてカメラを向けたくなってしまいます。
想いが詰まったイルミネーション
クリスマスシーズンに合わせてイルミネーションをしている場所は多くありますが、
いわき駅前のイルミネーションはわけあって1月まで点灯しています。
その理由というのが、いわきを離れた若者たちが、成人式でいわき駅前に戻ってきたときに「お、いわき頑張ってるな」と元気になれるように、「成人の日」まで点灯することになったのだとか。
粋な計らいに心が温まりますね。
いわき駅前のイルミネーションはわけあって1月まで点灯しています。
その理由というのが、いわきを離れた若者たちが、成人式でいわき駅前に戻ってきたときに「お、いわき頑張ってるな」と元気になれるように、「成人の日」まで点灯することになったのだとか。
粋な計らいに心が温まりますね。
全貌が見渡せるポイントはいわき駅のペデストリアンデッキ
車での通りがかりでも楽しめますが、オススメは歩きながら楽しむこと!
「いわきチョコレートいわき駅店」のホットチョコレートを片手にイルミネーションが贅沢に一望できるペデストリアンデッキへ。
イルミネーションを楽しんだ後には、ラトブでのお買い物や、いわきを盛り上げる飲食店が集まった夜明け市場でお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「いわきチョコレートいわき駅店」のホットチョコレートを片手にイルミネーションが贅沢に一望できるペデストリアンデッキへ。
イルミネーションを楽しんだ後には、ラトブでのお買い物や、いわきを盛り上げる飲食店が集まった夜明け市場でお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
華やかな光で気持ちまで明るく!
わざわざ見に行くイルミネーションもいいけれど、いわき駅前をふと通りがかった時に、季節を感じて思わず心が温まるイルミネーションがお気に入り。
一時は賑わいがなくなってしまった駅前に光が灯ったことで、私たちの心にまで希望の光が灯ったように元気づけられますね。
ぜひご家族や大切な人と、そして仕事帰りに同僚と訪れてみてください。
一時は賑わいがなくなってしまった駅前に光が灯ったことで、私たちの心にまで希望の光が灯ったように元気づけられますね。
ぜひご家族や大切な人と、そして仕事帰りに同僚と訪れてみてください。
この記事を書いた市民ライター
栗林 美沙
1987年いわき市生まれ。
一度都会で暮らして戻ってきたからこそ分かる、
いわきの魅力をお伝えしたい。
犬、美容、インテリア、美味しいものが好きな自由人。