いわき名物ガイド

いわきでドライブしながら夜景スポットを巡るなら!【市民おすすめ3か所】

プロモ隊が撮影!夜景スポット

いわき市は、特別に夜景で有名な都市ではありません。観光客が集まる夜景スポットもありません。
ですので、いわきで夜景と言われても、ピンとこない方が多いでしょう。私もその一人です。
「いわきで夜景?そんなの見られるところあったっけ??」と。

でも、知る人ぞ知るスポットをドライブしながら巡ってみたら、想像していたよりずっと素敵な夜景が見られましたよ!写真撮影の技術不足ゆえに、夜景の素敵さをお伝えしきれていないのが申し訳ないほどです!

 ① 駐車場があるところ
 ② 駐車場から夜景スポットまで、スマホの懐中電灯があれば行ける距離であること
 ③ 市内中心部から比較的近く行きやすいところ

の3つを条件に、独断で選ばせていただいた3か所をご紹介します。
  • 夜景

    夜景

  • 夕景

    夕景

まずはこちら。湯ノ岳パノラマライン。いわき市内でもかなり有名な夜景スポットです。
途中には丸山公園、山頂付近にも展望台はあるのですが、個人的に湯ノ岳で一番夜景がキレイに見えるおすすめは、こちらのパノラマラインです!

日が暮れてから見渡す、遠くの闇は太平洋。
小名浜の工場群の灯りはもちろん、三崎公園のマリンタワー、植田の勿来火力発電所の煙突も見ることができます。
すぐ下にはスパリゾートハワイアンズ、北は塩屋崎灯台、南はいわきの最南端・勿来の灯りまで。見渡せる範囲の広さでは、今回紹介する3か所の中で一番です。

昼間に来るのも海が見えて最高によいのですが、夜景もまたよかったですよ!
駐車場が近いどころか、車窓から即夜景が見られます。山道ですが、運転に苦労するほどの道路ではないので、そういう点でもおすすめです。

ベンチもいくつかありますが、山道の途中ということで自動販売機やコンビニ等は近くにありません。ここで少しゆっくりするのであれば、飲み物の購入やトイレなどを済ませてから来ることをお勧めします!また、山ですので野生動物などにも十分お気を付けください。
【位置情報】
湯ノ岳は、いわき市のちょうど真ん中に位置する、炭鉱と温泉の街湯本を見下ろす標高593mほどの山です。その湯ノ岳の頂上にむかってのぼる県道371号線の途中、曲がりくねった道の左側、視界がひらけた駐車スペース、そこがおすすめポイントになります。
  • 工場夜景

    工場夜景

2か所目は大畑貝塚公園の展望台です。
工場夜景を眺めることができることで、地元民に人気のあるスポットです。
いわき市泉町下川にあり、桜で有名な公園でもあります。手前に見えるタンク群と、奥に見える小名浜の工場群、遠くの海に映る光が幻想的です。

展望台の上にはベンチなどはありませんが、自動販売機やトイレは公園内にあるので安心です。
【位置情報】
太平洋沿いを走る県道239号線から入り、駐車場から少し歩くと展望台にたどり着くことができます。
灯りもありますが、展望台にのぼる階段が暗いのでご注意ください。
  • 小名浜夜景

    小名浜夜景

そして3か所目。小名浜の三崎公園の北の端にある、港の見える丘です。
こちらからは、海を臨む小名浜を一望することができます。最寄りの駐車場からは階段をのぼるだけなので、すぐに夜景スポットにたどり着くことができますよ。
正面にはアクアマリン、ライトアップされている小名浜マリンブリッジの奥には常磐共同火力の勿来発電所の煙突、小名浜の工場群はもちろん、イオンモールいわき小名浜や街の明かりまで見渡すことができます。
大畑貝塚公園展望台もそうなのですが、小名浜の夜景は海に映る光が本当にキレイで、カメラを抱えてあちこち歩きたくなります!

こちらには、ベンチと自動販売機はありましたが、トイレまでは距離があったのでお気をつけくださいね。
【位置情報】
ということで、ドライブで巡りやすい・行きやすいをテーマに、いわきの夜景スポットを3つご紹介しました!

市内の夜景スポットをリサーチしようと、ウェブ検索も利用しましたが、間違っている情報もたくさん出てきて驚きました。
こちらは市民の私が実際に出かけて撮影してきて書きました!参考にしていただけたら幸いです!
この記事を書いた市民ライター
松本 美沙

松本 美沙

男の子兄弟を育てながら、フリーランスでWordPressでのウェブ制作をしています。キャンプ、バレーボール、吹奏楽、お酒が好きです。カメラ勉強中。ブログ:iwaki-kosodate.net