猫たちの希望の場所 「保護猫サロン Ohana」

2つの機能を併せ持った 猫のための総合施設

「保護猫サロン Ohana」は福島県いわき市の湯本駅前みゆきの湯の斜め向かいにあります。
店名の「Ohana」はハワイ語で「家族」という意味で、みんなで力を合わせて命の「Ohana」を咲かせようというコンセプトのお店です。
この施設は、保護している猫たちが家族に巡り合うチャンスを増やすための
「里親募集型の保護猫ふれあいサロン」です。

保護している猫たちと里親さんとの出会いの場となります。同じ空間で触れ合うことによって猫の性格がわかり、猫との暮らしが想像できるようになります。

また、こちらのサロンは通常のカフェと異なり、自分で飲み物を持参して伺うスタイルです。

里親さんがみつかるチャンスが増えることによって保護枠が空き、保護が必要な猫をもっと保護してあげることができるそうです。
さて、皆様は「さくら猫」はご存知でしょうか?
耳が桜の花びらのようにカットしている猫ちゃんを見かけたときありませんか?

保護猫サロンの1階では毎月2回、茨城のいながき動物病院の獣医さんが来てくださり、避妊去勢の手術をします。

手術済みと見分けるために耳の先をV字にカットしてから、地域猫として余生を過ごしてもらいます。

これをTNR活動と言います。
TはTRAP(捕まえる)、NはNEUTER(不妊・去勢手術)、そしてRはRETURN(元の場所に戻す)を略したものです。

皆さんのご自宅や勤務先などに野良猫ちゃんが居て、それを市民の皆さんが各自捕まえてきてくださり、動物基金や安価でTNR手術を受けさせています。

地域住民と野良猫が共存していくためにも、野良猫の数を増やさないことが大切ですが、福島県は猫の殺処分がなんと全国ワースト1位ということを知り胸が痛くなったのを覚えています。


運営されているのは動物愛護団体『NPO法人動物愛護団体LYSTA』さん。

リスタの名前は「Lys to animals.」 LYS=デンマーク語で「光」。英語の「Restart」の読みとかけて『リスタ』に。
動物たちに光と再生をコンセプトとしています。
2011.3.11
東日本大震災及び福島第一原発事故から半年後、旧警戒区域(現在の帰還困難区域)にとり残された動物を助けたい一心で、代表の鈴木りえさんが立ち上げられました。

猫サロン、避妊去勢手術施設はスタッフと県内外からのボランティアさんが、お手伝い。動物シェルターは今年で震災後から11年。

シェルターには犬猫150匹ほどいて、保護と里親さんのもとへ卒業するために、日々、代表、スタッフ、ボランティアさんなどが奮闘なさっています。
福島県は東日本大震災でたくさん方々に助けて頂きました。
人間も動物も生命は同じはずです。

LYSTAさんの代表は5年後、殺処分ゼロのいわき市を目指しています。

また、愛護センター設立に向けて、市議をはじめとする、行政の方々も動いてくださっております。

地域の皆様の意識や連携によって街づくりをはじめ、動物にも優しい福島県いわき市になりますよう、このような活動やサロンがあることを知って頂き、無駄な生命を増やさないようご賛同頂けたら幸いです。
(※動物の引き取りはしていません)

保護猫サロン Ohana
営業日 : 月・金・土・日曜日・祝祭日
HP : http://ohana-cat.com/
住所 : 〒972-8321福島県いわき市常磐湯本町天王崎1-56
電話 : 070-2028-3838
この記事を書いた市民ライター
内山久仁子

内山久仁子

いわきの気候と四季折々の豊富な食材がいっぱいのいわきが大好きです
子供達がソフトテニスをしてるのでサポート兼、栄養面、地産地消や食育を大切に自画自賛で料理を作ったり
美味しい旬のものを気の合う友人達と食べ歩いたりするのが趣味と実益を兼ねています