岩壁を掘った仏様の像
2019年8月24日にいわき市鹿島町久保付近で土砂崩れが発生しました。
この影響により、市指定文化財の「久保摩崖仏」が巻き込まれてしまいました。
鹿島町久保の鹿島街道に面した岸壁を掘り、如来形坐像が半肉彫にされています。通称「瀬戸薬師様」と呼ばれ、地元から尊崇し「岩薬師」とも呼び親しまれています。
如来坐像は4体で、2体は削られ、場所を移動しています。
建立年代は、小名浜住吉の住吉麿崖仏と大きさが近く、義帆などの共通点が多いことからも、鎌倉時代頃の作とされています。
破損が激しいのは、千年もの長い間に雨風にさらされたためと言われます。
像高は最大134.5cm。
<平成21年4月市指定文化財>
この影響により、市指定文化財の「久保摩崖仏」が巻き込まれてしまいました。
鹿島町久保の鹿島街道に面した岸壁を掘り、如来形坐像が半肉彫にされています。通称「瀬戸薬師様」と呼ばれ、地元から尊崇し「岩薬師」とも呼び親しまれています。
如来坐像は4体で、2体は削られ、場所を移動しています。
建立年代は、小名浜住吉の住吉麿崖仏と大きさが近く、義帆などの共通点が多いことからも、鎌倉時代頃の作とされています。
破損が激しいのは、千年もの長い間に雨風にさらされたためと言われます。
像高は最大134.5cm。
<平成21年4月市指定文化財>
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- 歴史・旧跡
基本情報
住所 | 〒971-8144 福島県いわき市鹿島町久保相京作 |
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電話番号 | 0246-58-3092(金光寺) |
アクセス<車> | いわき湯本ICから約21分 |
アクセス<公共機関> | JRいわき駅から車約17分 |
駐車場 | 無し |