いわき名物ガイド

食材にもこだわったオシャレカフェ コミュニティカフェ&スペース envaで過ごす贅沢な時間

プロモ隊おススメ!お子さま連れにもやさしい開放的なカフェ2選 その2

一級建築士事務所が手掛けたオシャレなカフェ。世代を超えたコミュニティの場、縁がつながる場となるようにenva「エンバ」と名づけられました。
今の時期は冷房を入れるので1階席のガラス窓は閉まっていますが風が心地よい季節はこちらのガラス窓はオープンになります。
窓を開け放つと道とお店の境目がなくなるみたいで町行く車や人がすごく近くに感じられてそれはそれでまた素敵なのです。

テイクアウトして外のベンチでいただくこともできるそうです。

まずは入店してからの流れを確認し、メニュー表を取って入店します
1階はカウンター席とテーブル席、ソファー席があります。窓際の席も。お冷はセルフサービスです。
2階席もあります。2階は窓が開け放たれた屋外のようなスペース。“屋根のある公園”がコンセプトなのだそう。
席が決まったら次はメニューを決めます。

メニュー表にはアレルゲン表示がされています。
メニューを見ていただくと食材にこだわっているのが分かると思います。こちらでは毎日食べても身体の負担にならないように材料にこだわっているのだそうです。

パンケーキのようなものはクランペットです。イギリスのパンケーキで卵を使わないのとイーストで発酵させるのが特徴です。こちらではenva風にアレンジしたクランペットを提供しています。

メニューを決めたら一階のレジ横で注文をするので、決めた席に席札を置いてから階下へ。
私が注目したのはSHIOMEという名前のハンドタオルと手ぬぐい。福島で有機栽培した日本の在来種を混紡したオーガニックコットン綿糸を使用し、ハンドタオルは京都で草木染、手ぬぐいは“注染”という手仕事で行われているそうです。
福島ならではのお土産やプレゼントをお探しならぜひ。なかなか他店では購入できないですよ。
建築模型や建物の航空写真、本棚には建築に関係する本が置かれていました。
2階にはキッズスペースがあり、靴を脱いで遊べるようになっています。本棚には絵本が置いてありました。
キッズスペースは予約ができるそうで、リピーターさんもいらっしゃるそうですよ。

キッズスペース側のテーブルは低くなっているのでお子さんが椅子に座って使用するのにちょうどいい高さです。
またキッズスペースのカーペットに座ったまま、椅子なしでテーブルを使用することもできます。
お子さま連れにも優しい工夫がいろいろされていました。

また奥のテーブルは大人が使いやすい高さになっていますので大人の方も2階席を楽しめますね。
壁には以前行われたイベントで参加者たちがつくったパネルがありました。ぜひこちらもご覧くださいね。

2階席はオーダーしたときにブザーを手渡されるのでお料理ができたら取りに行きます。
ランチタイム限定のメニューの知床鶏のダッチオーブン焼きとクランペット。ゴロゴロしたのはジャガイモです。肉の臭みもなく、ハーブ香るソースがかかっています。

アイスカフェラテは色が2層に分かれていて見た目もすごくキレイ。コーヒー豆はTERASの無農薬栽培のものを使用しています。

季節のフルーツたっぷりのクランペットのプレート。真ん中にあるのはお豆腐のクリーム。甘くてお豆腐のプリンかと思いました。
クランペット、外はカリカリで中はもっちり。弾力があって食べ応えがありました。

有機栽培のアッサムの茶葉を使ったロイヤルミルクティー。他に静岡で無農薬・無化学肥料で栽培された和紅茶もあり、どれも茶葉を販売しています。

2階席の場合はお帰りの際に食器を一階へ戻してくださいね。

カウンターにはクランペットの他に美味しそうなクッキーも並んでいました。その日の焼き菓子やクランペット、ドリンクはテイクアウトできるそうです。営業時間内に電話で予約すると焼き菓子など取り置きも可能だそうですよ。表のベンチでテイクアウトしたものをいただくのもいいですね。
雨の日は窓が登場するのですが、これはこれでまた素敵ですね。
中央に配置されたテーブルも背が低いのでお子さんにちょうどよい高さになっています。
この曲線を描く木のカーブはベンチにもなるなんてびっくり。

お天気の良い日は窓が開いているので気づきませんでしたが、模様付きのガラスがレトロでお洒落です。

期間限定の米沢牛のクランペットバーガー。チーズに隠れていますが、ハンバーグの厚さに驚きました。(つなぎなしだそうです)次はどんな季節限定のメニューが登場するか楽しみですね。

お料理が盛り付けられている食器類はシンプルなデザインで色もいいなと思いました。1階で販売しているので気に入ったものがあったら購入できるのも嬉しいですね。
1階階段下にはenvaの始まりや運営するオーナー夫婦の思い、ネーミングやロゴのこと、コンセプトなどが紹介されています。

一階の階段横にトイレがあります。ベビーキーパーやおむつ交換シートがあるので小さなお子さまと一緒のお出かけでも安心ですね。
コミュニティカフェ&スペースenva
住所 いわき市平谷川瀬二丁目6-6
電話番号 050-3504-0085
営業時間 10:00~16:00(ラストオーダー15:00)
定休日 日曜日、第1・3・5月曜日(短縮営業日あり)
※営業日はInstagramにアップしてあります

(取材日 R3/8/12 時点の情報ですので詳しくは店舗にお問い合わせください)
この記事を書いた市民ライター
山田 亜希子

山田 亜希子

いわき芸術文化交流館アリオスが発行する「こどもをつなぐ、まちとつなぐコミュニケーションペーパー キッズ★アリペ」市民編集部員。
いわきでの子育て情報を発信している「いわきこどもプロジェクト」管理人。

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