いわき名物ガイド

平安時代の浄土式庭園を兼ね備えた 類を見ない御堂は 県内唯一の国宝建造物
2023年9月8日(金)に発生した台風13号に伴う豪雨災害により、内郷地区は広範囲に浸水し、白水阿弥陀堂は床上浸水の被害を受けました。
願成寺としましては、「国宝白水阿弥陀堂」を地域の復興シンボルとして、市内で被災された方々を勇気づけたいという想いから、復旧作業を進め、10月1日(日)より拝観再開の運びとなりましたので、お知らせします。

藤原清衡の娘・徳姫が、夫 岩城則道公の供養のために建立したといわれる平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築。美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和した、優美な姿を見せてくれます。秋には大イチョウやモミジなどが庭園を美しく彩ります。
福島県では建造物として唯一国宝に指定されています。

<正式名称:真言宗智山派 菩提山無量寿院願成寺>

●阿弥陀堂 (国指定国宝 昭和27年3月29日)
●白水阿弥陀堂境域 (国指定史跡 昭和41年9月12日)
●木造阿弥陀如来及両脇侍像 (国指定重要文化財 明治36年4月15日)
●木造持国天立像(寺伝広目天像)・多聞天立像 (国指定重要文化財 昭和2年4月25日)
●法華経版木 (市指定有形文化財 昭和43年12月27日)
●白水阿弥陀堂の大イチョウ (市指定天然記念物 昭和43年12月27日)
●磐城三十三観音 第四番札所 吊るし観音 納経所
【御朱印】有(4種(観音)各300円)
【御守】有(数種200円~)

【日本夜景遺産事務局から日本夜景遺産に新規認定を受けました】

【初詣】
12月31日23:00~1月1日1:00まで「新春の輝き祭」が行われることもあり、人気の高い初詣スポットです。
●紅葉の名所
【紅葉の見頃】10月下旬~11月上旬

【年中行事】
白水の四季まつり「新春の輝き祭」
アミダナイト

【イチオシ】
・気ままに巡るいわきの四季→<きらりきらりと四季紀行
・いわきの歴史・文化についてはこちら→<時を紡ぐ歴史と文化
・紅葉状況はこちら→<紅葉狩りはいわきへ
・梅の開花状況はこちら→<梅の季節がやってきました!
【おすすめコース】
国宝建造物が残る町並みと常磐炭田発祥の地を歩く
駅からぶらり路線バスの旅 ~浄土庭園と石炭(すみ)の道そして湯本温泉を歩く~

【アクセス】
市内の移動手段

動画

基本情報

住所 〒973-8405 福島県いわき市内郷白水町広畑221
電話番号 0246-26-7008
営業時間 4月〜10月 8:30〜16:00
11月〜3月 8:30〜15:30
最終入場・入館 閉門15分前
定休日/休業日 第4水曜日
2月3日(節分会)、春分・秋分の日、8月12日〜16日(盂蘭盆会)、8月24日(万灯会)、12月20日〜31日
※1月1~3日、8月5日・6日、12月31日は堂内拝観ができません(堂前参拝可)。
※1月26日(文化財防火デー)直前の日曜日は防火訓練の為、拝観は午後からになります。26日が日曜日の場合は当日に防火訓練が行われます。
※その他、山内宗教行事や台風(大風・大雨)、積雪などでの臨時休寺日有
料金 大人:500円
小人(小学生のみ):300円
未就学児:無料
団体料金 <20名〜>
1割引
<100名〜>
2割引
<学生団体>
小学生:100円
中学生:150円
高校生:200円
※学校としての書類が必要です、申請書に必要事項を記入し願成寺白水阿弥陀堂宛で郵送してください。必要事項を事前に伝えてある場合は当日受付にて提出してください。
アクセス<車> いわき中央ICから約20分
アクセス<公共機関> JRいわき駅からバスで約20分(平日のみ運行)
※願成寺 国宝白水阿弥陀堂までのバス<いわき駅↔あみだ堂(川平方面)>は平日のみの運行となっておりますので、土日祝日のご利用はご注意ください。
バスの発着時刻はこちらから
駐車場 30台/無料
大型駐車場 有り/無料

周辺情報

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