いわき市勿来関文学歴史館 企画展「関松山松山寺の宝物と勿来の歴史」

    企画展「関松山松山寺の宝物と勿来の歴史」

「なこその関」、それは平安時代から和歌によみこまれる歌枕でした。「なこそ」は「来ることなかれ」という意味として、切ない恋の歌に登場することも多いです。
「吹風をなこその関と思へども道もせにちる山桜かな」と平安時代の武将源義家は詠み、勿来の行き春を惜しみました。
そして時代を下り、江戸時代には関田宿という宿場町が形成され、さらに奥州三古関があったとも伝えられています。

歴史と文学の地にあるいわき市勿来関文学歴史館。こちらでは現在「関松山松山寺の宝物と勿来の歴史」が開催中です。

松山寺は、真言宗の寺院であり、境内の関田観音は磐城三十三観音札所として知られています。
807年に徳一菩薩によって創建されたのち、戦国時代の初めに真言宗の僧が中興したとされています。また江戸時代に幕府から所領安堵などの朱印状がもらい、現在も松山寺には徳川家光以来の歴代将軍の朱印状が伝来しています。

今回の展覧会では、そんな松山寺に伝わる県指定重要文化財である紺紙金字法華経をはじめ、貴重な古文書などを展示しています。また松山寺を中心にした勿来の歴史もあわせてご紹介しています。
会期中には展覧会に関連した催しも行われますので、こちらもぜひご参加ください。

歴史ロマン溢れる勿来の地、「関松山松山寺の宝物と勿来の歴史」をご観覧ください。

勿来関文学歴史館「関松山松山寺の宝物と勿来の歴史」開催中 [平成30年5月6日(日)更新]02

企画展関松山松山寺の宝物と勿来の歴史
開催期間:平成30年4月28日(土)~7月17日(火)

会期中イベント
《事前申込制》磐城三十三観音巡り
第六~十二番までをマイクロバスでめぐります。
日時:平成30年5月27日(日)

講演会室町・戦国時代の勿来
日時:平成30年7月7日(土)午後2時~5時30分
場所:体験学習施設「吹風殿」
講師:山川千博(栃木県大田原町教育委員会主任学芸員 )
※事前申込は不要です。

【お問い合わせ先】
いわき市勿来関文学歴史館
住所:福島県いわき市勿来町関田長沢6-1
電話:0246-65-6166
ホームページ:http://www.iwaki-ec.or.jp/bunreki/index.html

《施設情報》
開館時間:午前9時~午後5時※最終入館は午後4時30分
休館日:毎月第3水曜日(祝日の場合はその翌日)、1月1日
観覧料:一般320円/中・高・大学生220円/小学生160円

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